タクシー乗務中でも寄りやすいように駐車場がしっかりとある、入りやすくて、しかも旨いお店を紹介する「乗務員飯」。
今回は北海道札幌市の西区発寒エリアにある地元民に大人気の老舗大衆食堂「満月食堂」をご紹介します。
お楽しみに!
タイムスリップしたような昭和の風情たっぷりなレトロ空間。実に落ち着く店内が良き。
「満月食堂」は、1966年(昭和41年)創業・実に55年以上も営業を続けている札幌でも屈指の老舗大衆食堂です。
場所は、札幌市の西区エリアにある発寒の「ぎんなん通り」沿いにあります。
札幌エリア物流の大動脈である札幌新道からほど近く、近くには大手ドラッグストアやコンビニ、各種飲食店などが立ちならぶ、活気のある通りです。
外観は、三階建ての現代的な建物ですが、それとは対照的に黄色地に満月をかたどった和な暖簾が目を惹きます。そして昭和の面影を残している一角であるショーウインドーには、かわいい「たぬき」の置物が数匹。店内に入る前から和みます。
また、店のすぐ横には専用駐車スペースがあり、かなりの台数が停められますのでとても便利です。
店内に入ってみると、このような感じです。
見渡してみると、テレビ・小上がりや漫画・雑誌棚、キュートなこけしなどの小物も置いてあり、何とも味わい深い昭和感のある古き良き食堂の風情が残っていて、昭和レトロ好きにはタマらない店内ですね。(ふと見ると地元札幌出身の人気芸人「タカアンドトシ」のサイン色紙も飾ってありました)。
テーブル席からは奥の厨房も見えて、美味しそうな調理の様子・香りも漂い、実に期待感を高め、食欲をそそります。
多種多様なメニューが食欲をソソりまくる中、私が選んだのは…!?
メニューを開くと、ご飯類から麺類・軽食に至るまで、これでもかというくらいの豊富なおしながきが。定番のしょうが焼き定食、ハンバーグ定食、天丼、チャーハン、カレーライス、ラーメン、そば、うどん、サンドイッチなどなど…その数何と80種以上あります。どれも美味しそうな上に、お手頃価格。
これは迷ってしまいますね。
そこで、近くの常連らしきお客さんに人気メニューを聞いてみた所、ある定食がボリューム満点で旨く大人気とか。それを参考に今回、私がセレクトしたのが…こちら!
「鶏のからあげ定食(950円)」です!
ご覧の通り、からあげが何と7個もあり、その他サラダに小鉢類3つ(ホウレンソウのお浸し・漬物・こんにゃくの和え物)、豆腐とわかめの味噌汁、どんぶりご飯、お茶と食いしん坊も大満足な内容量に驚きました。
実際に食べてみても、どれも「おふくろの優しい味」といった感じでとても美味しい!
メインのからあげは上品な味付けで、衣もサクッと揚げられていて、飽きのこない味です。ちなみに、からあげは付属のソースをたっぷりかけて食べても、とても美味なので、濃い味好きの方は是非お試しあれ。
小鉢の和え物や沢庵、お浸しは、ご飯の上に載せて一緒に食べるのもめちゃウマですので、こちらもお試ししてほしいです。
3.満月食堂の店舗情報はこちら!
いかがでしたでしょうか。今回は札幌市西区発寒にある「満月食堂」を紹介しました。
札幌市内でも屈指の多メニュー大衆食堂で毎日違うメニューを楽しめるという点も良いですし、11時から開いていますのでオープンすぐの早めの空いている時にこちらの店にランチに来るのがオススメと思います。(私は11時開店時に行ったのですが、10分もしないうちに続々とお客さんが入店してすぐ満席になるほどの人気です。相席になる事もありますが、皆気にせず良い感じの雰囲気です)
更に夜も21時までなので、仕事終わりのディナーも余裕でいけちゃいますよ。
駐車スペースもたっぷりで出入り口も広く停めやすいので、乗務途中に寄るには最適なお店と思います。
西区エリアを走っている際には、毎日食べても飽きないメニューが豊富に揃っていますので、是非常連になって立ち寄ってほしいと思います。
匂いのきついメニューも殆どなく、さらに禁煙ですので、業務中に食べるには最適なお店だと思います。
満月食堂、忙しい仕事の合間にホッと一息つける昭和気分が味わえる癒しの空間の上、とても美味な名店でした。
ごちそうさまでした！
Information
満月食堂
所在地:北海道札幌市西区発寒13-3-7-32
日曜定休・祝日不定休
11:00～21:00(ラストオーダー20:30)・祝日20:00まで
011-661-8235
駐車場：専用スペースあり
座席数：テーブル40席、小上がり4人掛け3席
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