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出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」が4月からリニューアル!新たな「子うさぎ」シリーズ登場

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出雲観光協会は、コロナ禍でも安心して出雲市内の各所を巡ることができる「出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」」を運行してきました。密を避けながら電車・バスでは訪れられないご利益・開運の地を巡るなど、「海・森・郷」をテーマとした6コースに加え、短時間・低価格で人気スポットを巡る「子うさぎコース」で楽しみ方が拡大。『今だけ、ここだけ、あなただけ』の出雲旅を、アフターコロナ時代の新たな旅行スタイルとしてご提案します。

出雲観光協会がタクシー観光サービスとしてかねてより運行していた「うさぎ号」に加え、短時間・低価格の「子ウサギ号」がこの度始まったとの事です。

タクシーの特性をうまく捉えた特徴的な3つのサービス展開

各県に様々なタクシーを使ったサービスがありますが、出雲は「うさぎ号」「子ウサギ号」として運行をしているそうです。

この出雲観光協会の作ったコースの特徴としては、「季節の食材を使用した特別な食事でおもてなし」「バスや電車では訪れにくいパワースポットへご案内」「出雲を知り尽くしたガイドが旅をコーディネート」の3つが特徴としてあげられていました。個人的にこれを見たとき、タクシーの特徴と特性をうまくつかんだサービスだなと思いました。

タクシー観光の正解と考え方のお手本となるプログラム

タクシーの観光と一口にいっても、各地域の協会毎や会社で独自に行っているものなど、様々なサービスがあります。しかし基本的には時間貸しの変形であるルートを回るものや、ものによっては体験型観光を取り入れたり、もちろんグルメなども取り込んだりしています。

もちろん今回ご紹介している観光タクシープログラムもその基本形をしっかり踏襲しており、本当においしそうな四季折々の料理を、しかも何度体験しても料理が被らないように設計しているそうです。こういう細かいところがすごいと思います。

地域と季節を意識した美しい料理
うにがドン!と、うに丼おいしそうです。

そしてタクシーならではの「タクシーでしか行きづらい場所」をコースに取り入れています。

パワースポットの宝庫、出雲。しかし、中には交通の便が不便なところにあったり、ご朱印をいただく場所が神社と離れた場所もあったりします。「うさぎ号」はタクシーならではの小回りをきかせて、そんな訪れにくいパワースポットへご案内。出雲でしか味わうことができない神々の物語を深く深く感じてください。

出典:PR TIMES

この「小回りを利かせた観光ルート」というのが、まさにタクシーならでは!大型バスで有名な場所を大挙して押し寄せても受け入れられるくらいの規模や知名度がある観光地はいいですが、例え小さくても歴史上重要だったり、もしくは住宅地の中であるとか、入り組んだ道の先にあるところとか、そういった場所はバスなどのツアーでは回れなかったり、駐車場がやたら遠くて逆に不便になってきたりします。そういう場所にスポットを当てられるのがタクシー観光の特徴であり魅力の一つとなるのではないかと思います。

こういったタクシーの特性をしっかり生かしたコース設計して、今までは行きづらかった所にまで足を運べるようになる、というのは、出雲の神々からしても思わずにっこり、でしょう。

そして最後に一番すごいなと思うのが、専用ガイドが一人つく、という部分です。

全てのコースを出雲旅に精通したコーディネーターが企画していることに加え、専属ガイド1名が同行し、出雲神話の物語からお薦めのお店まで、コアな出雲を「あなただけ」にご案内します。
また、発着場所が選べ、食事や体験、各施設での待ち時間もないことから、ストレスのないスムーズな旅が楽しめます。

これですよこれ、この特別感!少人数、小回り、ときて「専用ガイド」ですよ!これってすごくないですか?名所に立っている案内役の人とかと違って、タクシーで同行してもらえるんですよ!?この特別感こそがこのタクシー観光のすごいところです。なかなかできることではありませんが、まさに至れり尽くせりの「こうあったらいいな」を実現した至高のコースだと思います。

専用ガイドがいるから、写真も自撮りに頼らなくてOK!
バスではいけない場所でもガイド付きで安心!

「これから」の観光にはタクシー観光が最適

国内旅行であってもインバウンドであったとしても、大型バスで一気に同じところを見て回る、というのは一昔前の定番、といっても過言ではなくなってきているのではないでしょうか。国内旅行でのバス団体旅行というのは、かなりお年を召された方のものと大半の方が認識されていると思います。インターネットの普及により個人手配が普通になってきており、そういった意味でも旅行会社は厳しくなっていくといわれています。

またインバウンドでも、これまで日本に来ていたアジアの国々が豊かになってきており、またリピーターも増えてきて、その流れで個人旅行が増えてきています。その結果「少人数で行きたいところに行く旅行」を意識して観光客は旅程を組んでいく形になります。そうするとタクシー観光が最適なのです。これはコロナ前から見られていた現象です。インバウンドが復活しつつあるこれからは、ハイヤーやタクシー旅行がこれからもっともっと増えていくことでしょう。


今回は出雲観光協会の出雲周遊観光タクシーを紹介しました。

ずっとなぜ「うさぎ号」なんだろうなと思っていましたが、たぶん「因幡の白兎」から取っているのではないかと気づきました。なんといっても古事記に登場するウサギですからね。神々の軌跡を回るにはもってこいの名前だと思います。決してガイドの人がウサギの恰好をしてくれるとか、それっぽいガールが関連していたりいるわけではないので、そこのところは気を付けて頂きたいところです。

因幡の白うさ耳サービスとかどうですか?

個人的にはガイドの人がうさ耳つけまわってくれたりすると楽しかったりするなと思います。

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